患者様へのご案内

夜間・早朝加算について

厚生労働省の診療規定に伴い、一部時間帯の診療における診療料(初診料または再診料)に加算が設定されております。
平日の18時以降に来院、受診した時。
土曜日の12時以降に来院、受診した時。
日曜日及び祝日の終日に来院、受診した場合には、休日加算が適応されます。

明細書発行体制等加算について

当院では医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療情報の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
不要の方はお申し出くださる様お願いいたします。

一般名処方加算について

後発医薬品があるお薬については、商品名でなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合があります。

時間外対応加算について

当院では再診患者さんに対して時間外対応加算を算定しています。
当院を継続的に受診している患者からの電話等による問い合わせに対し、原則として当院において、常時対応できる体制を取っております。

やむを得ず電話に出ることができないときは、留守番電話にお名前、連絡先電話番号を入れてください。確認でき次第対応させていただきます。

時間外対応加算の時間外とありますが、これは時間外の当院の体制に関する加算であり、再診料を算定するすべての患者様が対象であり、日中の診療時間中に受診した場合にも算定するものです。

外来感染対策加算について

当院は、院内感染防止地策として、必要に応じて次のような取り組みを行っています。

〇感染管理者である院長が中心になり、職員全員で院内感染対策を推進します。
〇院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的に研修会を年2回実施します。
〇感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と分けての対応とします。
〇抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。
〇標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
〇感染対策に関して佐賀市医師会と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。

当院では、感染防止対策を医院全体として取り組み、患者様・職員・その他医院にかかわるすべての人々を対象として、院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応を行うことに努めます。

医療情報取得加算について(令和6年6月~)

当院ではマイナンバーカードが健康保険証として使用できオンライン資格確認を行っております。

オンライン資格確認システムを利用し、患者さまが同意すれば、他院で処方されている薬剤情報や特定検診の情報等を活用して診療することができます。 上記体制の整備に伴いまして、「医療情報取得加算1・2・3・4」を算定致します。

・初診時 

医療情報取得加算1(3点)マイナ保険証の利用無し
医療情報取得加算2(1点)マイナ保険証の利用あり

・再診時(3か月に1回)

医療情報取得加算3(2点)マイナ保険証の利用無し
医療情報取得加算4(1点)マイナ保険証の利用あり

医療DX推進体制整備加算について

当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しており、医療DXを通じて質の高い医療を提供出来るよう取り組んでおります。

オンライン資格確認によって得た情報(受信歴、薬剤情報、特定検診情報、その他必要な診療所情報)を医師が診察室で確認できる体制を整備し、診療に活用します。

患者さんの状態に応じ、医師の判断のもと28日以上の長期処方を行う場合があります。

生活習慣病管理料(Ⅰ)・(Ⅱ)

年々増加する生活習慣病対策の一環として、厚生労働省は令和6年(2024年)6月1日に診療報酬を改訂し、これまで診療所で算定してきた「特定疾患管理料」を廃止し、個人に応じた療養計画に基づきより専門的・総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料」へ移行するよう指示がありました。

本改定に伴い、令和6年(2024年)6月1日から厚労省の指針通り、高血圧・脂質異常症(高脂血症)・糖尿病のいずれかを主病名とする患者様で、「特定疾患管理料」を算定していた方は「生活習慣病理料」へと移行します。

このほどの改定によって、患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した「療養計画書」へ初回だけ署名(サイン)をいただく必要がありますので、どうかご協力のほどよろしくお願い致します。

患者様の状態に応じて、医師の判断のもと、28日以上の長期の投薬を行う場合がございます。