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こういったご経験や症状にお悩みの方は、胃カメラ検査をご検討ください。消化器疾患の診断や治療において胃カメラ検査は重要であり、胃がんやポリープなどの早期発見につながります。
当院では、これまでの経験やスキルを活かして苦痛の少ない検査を心がけています。
胃カメラ検査は、鼻や喉からスコープを挿入し、胃や食道、十二指腸に病変等がないかを観察する検査です。患者さまの症状によっては人体に安全な色素を散布して詳しく観察することや、胃の粘膜の一部を採取し、組織検査を行うこともあります。
結果はその場でわかるため、検査後に説明を受けることやその後の検査についての方針等を組み立てることが可能です。
当院では、検査における患者さまへのリスクを極力減らしたいという思いから、全身麻酔を使って検査を行うことはありません。部分麻酔を効果的に使用し、嘔吐反射が少なくなるよう気をつけながらスコープを通すため、これまでに胃カメラ検査で辛い思いをした方も安心して受けていただけます。
胃カメラ検査は、苦痛ゼロで受けられる検査ではありません。しかし、いくつかのコツを掴めば比較的楽に検査を受けていただけます。
胃カメラを飲むときは、肩や首の力を抜いてリラックスしましょう。一番リラックスできる姿勢を心がけてください。
嘔吐反射は、スコープが喉を越える時に軽く吐くような感じが起こるものです。検査中で一番辛い時ですが、この反射を我慢すれば後は楽になります。
スコープは、自分から飲み込もうとしなくても大丈夫です。無理やり飲み込もうとすると喉が閉まってしまいますので、無理はしないようにしてください。
唾液は外に出すように心がけて下さい。飲み込もうとすると咳き込んでしまう原因となります。ダラダラ垂らすイメージで問題ありません。
呼吸は、スコープが入っている時でも問題なくできますので、鼻から吸って口からはくことを意識しておいてください。
内視鏡検査によってピロリ菌が見つかった場合、服薬によって除去を行います。7日間にわたって服薬をしていただく必要がありますので、詳しいことについてはピロリ菌が見つかった時点で、当院医師からご説明いたします。
当院医師は、内視鏡専門医としてのスキルを身につけています。また、数多くの症例をこなしてまいりましたので、安心して身を任せていただき、リラックスして検査を受けていただければと思います。
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こういった方には、大腸カメラ検査をおすすめしています。大腸や直腸の疾患や大腸がんの早期発見・対処につながるため、定期的に受診するようにしましょう。
大腸カメラ検査は、大腸粘膜(直腸から盲腸まで)を直接観察することで病変等を検査するものです。もし、検査中に病変を見つけた場合にはその場で処置したり採取して生体検査を行うことによって詳しい診断を行うことができます。
大腸カメラ検査によって、大腸がんやポリープを見つけることができ、早期発見・対処につながるのです。
当院医師は、内視鏡検査の経験が豊富です。当院の検査は全身麻酔を使わないため、部分麻酔を効果的に使用しながら患者さまの負担等を減らしつつ精密な検査を行います。なお、勤務医時代から現在に至るまで数多くのケースに対応しており、様々な病変を見つけてきました。
当院の大腸カメラ検査は、できるだけ大腸粘膜への圧迫を起こさないようにスコープを挿入することで、苦痛や不快感を抑えるようにしています。
大腸に空気をできるだけ入れないようにすることで、お腹の張りも少なくストレスをあまり感じない状態で検査を受けていただくことが可能です。
大腸カメラは、40代を過ぎたら受けるようにしましょう。理由としては、大腸がんの発症は60代がピークと言われていますが、リスクは40代から上昇するためです。40歳を過ぎてから大腸カメラ検査を受けたことのない方は、早めに受診してください。なお、ご家族に大腸がんやポリープがある方など、大腸に関する病気のリスクが高い方は40歳よりも前に検査を受けておくことも有効です。
大腸カメラの検査によってポリープが見つかった場合には、大きさによりますがその場で切除することが可能です。切除については見つかった時点でご相談させていただきますが、大きすぎる場合には大学病院等をご紹介しますので、そちらで処置を受けていただきますよう、お願いいたします。
当院の大腸カメラ検査は、女性でも安心して受けていただけるような体制を整えております。看護師がそばに付き添いますので何かあればお声がけいただいたり、こちらからも顔色を伺いながらリラックスして受けていただけるようサポートさせていただきます。
当院は、初めて大腸カメラ検査を受ける方や過去に受けて辛い思いをした方でも安心して受けていただけるスキルと体制が整っています。内視鏡検査の専門医としての経験と知識、スキルを発揮して丁寧な検査を行いますので、ぜひお気軽にご相談ください。